鶴見de古楽10月23日(木)ジン・キム バロック・ヴァイオリン ~ バッハに心寄せる名曲の夕べ ~

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シギスヴァルト・クイケンの薫陶を受け、全米・ヨーロッパ・アジアなど世界各地で演奏活動を展開、ラ・プティト・バンドの一員としての国際的活動を通じ名声に彩られたバロック・ヴァイオリンの世界的演奏家ジン・キム氏。昨年5年振りの来日公演では、バッハ無伴奏パルティータの心震わす演奏は、敬虔な信仰家でもあったバッハの素顔を伝えるような気高い厳粛さに満ちていました。そんな彼女のバッハへの共感を、彼女が信頼を寄せる演奏家との共演を交え、バッハへの敬愛溢れる名曲プログラムを構成しました。

昨年演奏会に寄せられた声をご覧ください。

「非常に、感銘を受けました。あらためて、ヴァイオリンの表現力の豊かさに、感動し、これまで私が接したことがない、魅力的な歌いまわしに、とても感動させられました。」

「細かい音の部分が軽やかかつ滑らかかつ丁寧で、とてもすばらしく、バロックバイオリンとは思えない豊かな音量・・ホールの大きさもちょうどマッチしていました。.また再びヴィア・ガレリアのコンサートシリーズに登場していただきたいです。」

「演奏は衝撃でした。(何と言って良いか言葉も見つからず、すみません)また、プログラムに綴られたキムさんの音楽観にも深い感銘を受けました。」

「一音ずつ丹精込められ、どれほどの時間とエネルギーと集中力を費やしてきたのかが窺える圧倒的な素晴らしさでした。キムさんの演奏を聴くのは3回目ですが、毎回慈愛に満ちた奥深さを感じます。またの来日を楽しみにしています。」

「胸も脳も、震えました。演奏に対する、神聖な責任と覚悟。正に、Religionの語源である、”神との関係”を感じる、キムさんのヴァイオリンの響きに、魂が宇宙をめぐるような、すばらしい経験でした。」