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ヴィア・ガレリア今後の演奏会予定をアップしました。

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アゴスティーニさんを迎えた演奏会を終了しました

アゴスティーニさんとの3公演を終了致しました。同氏から、次の機会を楽しみにしています、とコメントが届きました。

皆様多くの賞賛の声をありがとうございました。中から抜粋し 「お客様の声」に掲載致しました、ご覧ください。

地元青葉台の地域の皆様へプレ講演会を開催!

プレ講演印刷版のサムネイル

9月8日、地元青葉台の地域の皆様へプレ講演会を開催!今回お客様にDM配信した内容を膨らませたプレ講演会を、フィリアホールと地元地区センターとの協力で開催しました。
出演者のチェンバリスト・岡田さんに、コンサートミストレスの小池さんにも出席頂きました。
定員50名に対し70名のご出席を頂き、熱心に聴講頂くとともに、また興味深い質問も頂きました。
今後も地域とのコミュニケーションや相互の興味喚起や文化浸透のために、このような機会を増やしてまいりたいと思います!

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「古楽でめぐる ヨーロッパの古都」の著者、渡邊温子さんにお会いしました!

「音楽で巡る都市」と銘打てば、どうしてもライプツィヒから現在のウィーンやベルリン、ミラノ、パリ、など代表都市を巡る地誌紹介が多いですが、チェンバリストでもあり当時の歴史・音楽・社会を良くご存じの渡邊さんの著書は、ザンクトガレン~中略~リューベック~セヴィーリャ~プエブラ(なんとメキシコ!)~クレモナ~中略~ヴェルサイユ~ヴェネツィアと、実地調査・発見に想像や旅行苦労話も交え、当時の社会・文化を探求する旅行記になっています。実際にその土地を訪ねて確かめたエピソードもあり、音楽ファンには興味の尽きない著書です。ご興味のかたは是非一読をお薦めします。

Amazon 作品リンク:「古楽でめぐる ヨーロッパの古都」

イタリア音楽の旅 第二回「オペラへの道」(トーク資料)

インタビュー:ヴィアッジョ・ムジカーレ

《敬称略》 VIA GALLERIA:以下 [ V ]
V: 今日はインタビューのため練習の時間を調整頂きありがとうございます。まずは4~5年前の本アンサンブル結成のきっかけを?
― 岡田 : ヴァイオリンの小池さんと一緒に演奏する機会を重ね、一緒に古楽でアンサンブルを、というのが発端。小池さんから仲間の片桐さんも紹介され、トリオソナタだけをやる編成のアンサンブルも面白いと思い、旧知の櫻井さんにヴィオラ・ダ・ガンバをお願いしました。やってみると演奏クォリティも高く、続ける手応えを感じました。
― 櫻井 : メンバーの構成を聴き、古楽アンサンブルの楽しさを想像し参加。もともとそのような遠大な(笑)構想があるとは思わなかったが、やりながら構想が固まってきたという面もあります。
― 小池 : 古楽器との出会いはドイツ滞在中。シュトゥットガルトの教会無料コンサートでムジカ・アンティカ・ケルンの演奏を聞き、その躍動感に驚いたのが最初。でも当時は自分がやることになるとは思っておらず、日本に帰り合奏団等でバロックを演奏したり、バッハのカンタータに取り組むうちに、モダン楽器でこれ以上表現するのは無理かな、と思ったのがバロック・ヴァイオリンを始める切っ掛け。モダン楽器とは構造も違うし、運指も大変で苦労しましたが、自分はどちらか一方ではなく両方やっていくことに。そんな折、アンサンブルのお誘いを受けやってみようと。
― 片桐 : バロックヴァイオリンは、モダン楽器の演奏の予定などで、元々興味があったがなかなか始められなかった。漸く専門の先生に教わる頃に誘われ、参加することに。
V: プログラムを見ると珍しい作曲家や作品も多く、探し出して音出しからプログラムまでに纏めるのはなかなかご苦労では?
― 岡田 : 図書館にしかないような作品をわざわざ注文して、そこから音出しから始まるので手間暇はかかってますね(笑)。当時の楽譜はパート譜だけでスコアがないので、楽譜で予想してみてもアンサンブルで音にしないとわからない。その結果やめるとか、出てくる。中にキラリと光る曲もあり、それに光を当てるのもこのアンサンブルの特徴かと。
― 櫻井 : このアンサンブルではとにかく岡田さんに付いていこうと(笑)。何より自分にとってこのアンサンブルが特別なのは、なんと私がメンバーのなかで年少を務める唯一の団体(笑)!これは滅多に無い、3歩引いて皆様にご迷惑を掛けずに付いていこうと(笑)!
― 小池 : バロック演奏のキャリアがそれほど長いわけではないので、有名曲も未知な曲も同等に見ている。選曲の段階では、ヴァイオリン奏者として、「ここはどうしてもっ」!(笑)っていうときは、お話し合いで。ただプログラム全体のバランスがとても大事だと思ってます。
― 櫻井 : 個々の曲も大事ですが、何より全体のバランスは皆で重視していますね、
V: 今度は演奏会にむけた音楽作りについて、プロセスやメンバー間の相乗効果などについて伺いたいのですが?
― 櫻井 : このアンサンブルはリハーサルがすごく楽しく、また雰囲気もいい。若輩者がいろいろ意見しても受け止めてくれる(笑)。自分は曲の構造や組み立てを大事にするが、アンサンブルにしてみると自分で見切れなかったものが聞こえてきて、広がったり深まったりするプロセスがとても楽しいです。
― 岡田 : 年少で、という謙虚なご発言もあったが(笑)、櫻井さんの音楽好きなところが大変好きで、また弦楽器というものを大変よくご存じなので、その指導のもとでアンサンブルを作らせて頂いていると(笑)
― 小池 : 前回の練習でこう弾いたからと思って次に臨むと、また櫻井さんから新しい提案を頂けるので(笑)・・!毎回新鮮です。その取組姿勢は大変素晴らしく、啓発を受けています。
― 片桐 : 練習といえるのが5回くらい。最初の音出しとか、ヴァイオリン同士の合わせとかいれると・・?
― 櫻井 : これほどリハーサルが多いアンサンブルも珍しい?(笑)
― 小池 : やる度に違うアイディアが出てくるのも大事にしているから。
― 岡田 : 結局、合計で10回程度になっているかもしれない。
V: 今回の演奏会の聴きどころとか、イタリアのトリオソナタの魅力などについて
― 岡田 : 何といってもヴァイオリン発祥の地イタリアなので、トリオソナタの楽曲は、質・量ともに他国を圧倒している。そのなかから選んできた曲を楽しんで頂こうと思います。
― 小池 : 第一と第二ヴァイオリンが対等に掛け合いする楽しさがありますね。それと、イタリア人の「美」に対するこだわり、追及がここまでやるのか、と感じられる点も特徴でしょうか?
― 岡田 : 一方でコレルリは華やかさの反面、究極の単純さがある。演奏経験を積み重ねてきて、無駄をそぎ落とした「美」や、「凄さ」も感じる。今回は合奏協奏曲ではなくトリオソナタの編成で演奏して、改めて簡素ながら絶妙なバランスの良さが伝わってきました。
― 櫻井 : 今回のプログラムは17~18世紀と時代を広く取っており、様式も様々に混じっている。ヴァイオリンの名人芸や輝かしさの反面で、それぞれに低音の在り方も微妙に異なって響くので、それを感じて楽しんでもらえれば。奏者としても、そのために様々な試みを行っていることも大変な楽しんでます。
本日はお時間をありがとうございました。皆さんのアンサンブルへの思い入れや、この度の演奏会の聴きどころを伺うことができました。それでは当日、楽しみにしています。
出演公演: 2017年2月24日(金)公演 「イタリア音楽の旅 第一回 ~トリオソナタの道~」