瀧井レオナルド(テオルボ) < 出演者一覧

日系ブラジル人三世。サンパウロ州立大学をクラシック・ギター専攻で卒業。サンパウロ州立音楽院でリュートを学びディプロマを取得。2011年よりバーゼルのスコラ・カントルムで名手H. スミス氏のもと学び、学士号及び修士号を取得。スイス、ブラジル、日本でソロリサイタルを開催。2017年日本へ移住。波多野睦美(メゾソプラノ)やつのだたかし(リュート)とのデュオをつとめるなど共演者の呼吸に寄り添う演奏に信頼を集め、堅実な技術と深い表現力で 「実力派リュート奏者」(現代ギター)と称賛を受ける。ソロと通奏低音両方において高く評価され、通奏低音では寺神戸亮、R.アレッサンドリーニ、G.アントニーニらの監修・指揮するアンサンブルで演奏するなど、著名な音楽家やオーケストラと国内外問わず数多く共演。北とぴあ国際音楽祭、東京・春・音楽祭をはじめ、新国立劇場オペラ《ジューリオ・チェーザレ》など国内の古楽シーンで活躍。2020年より古澤巖(ヴァイオリン)との共演も重ねる。演奏出演の他、録音や映画音楽の現場にも参加。放送ではテレビ朝日『題名のない音楽会』に出演。佐藤裕希恵とのデュオ《ヴォクス・ポエティカ》では独自の世界観を追求し、CD『テオルボと描く肖像』、『Dowland』はレコード芸術特選盤に選出。

公式サイト www.voxpoetica-duo.com

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