鶴見de古楽 7月18日「加藤久志 ヴィオラ・ダ・ガンバ・リサイタル vol.1」

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「スペイン黄金世紀の音楽」「フランス・バロックの雅」のステージで、技術力溢れた音楽的な演奏を披露してくれた加藤久志が、フランス、およびドイツからの構成で、情熱溢れるプログラムを聴かせる意欲的な第一回ソロ・リサイタルです。前半はノンストップのマラン・マレで、第二巻・組曲ホ短調から主要楽章をお聴き頂きます。「天使のように弾く」と言われたマレの、彫りの深い情熱溢れるもうひとつの表情をご堪能ください。そして後半は、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの作品からガンバ・ソナタ2曲、ハ長調wq.136とニ長調wq137をお贈り致します。バロック盛期から前古典派に至る時代変遷の中で、その表現世界の移ろいを味わいつつも、19世紀の扉が開くまで、音楽家たちを惹きつけてやまなかったヴィオラ・ダ・ガンバが放つ魅力溢れる響きに耳を傾けて下さい。

 

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感染対策については一切の制限が撤廃されました。これまで当社で行っていた前後左右1席空けの着席制限も撤廃いたします。また、マスク着用については各位個人の判断とさせて頂きますが、会場は閉じた空間でもあり、入場時消毒と共に着用を推奨させて頂きます。