
ギターは大変古くからある楽器ですが、いつでも人々の好みに寄り添う楽器であり、その時々によって姿を変えてきました。古典主義の文化が流行した18世紀末はギターの姿が大きく変わっていく時代で、スペインの人々は広い音域を持つ6コース(複弦)のギターを、フランスの人々は澄んだ音の出る5弦(単弦)のギターを、自分たちの想いを乗せるものとして愛しました。そして、19世紀に入り音楽にロマン主義の色が差しそめる頃、ギターは6本の弦を張るものとして広くヨーロッパに定着したのです。
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