興味深い解説と名曲探訪で好評の「さくらde古楽」の第五回は、いよいよバロック･ヴァイオリンの登場です！す。 雅びで、どこか人間的な温かみを秘めた「バロック･ヴァイオリンの世界」を、ヴィオラ･ダ･ガンバとチェンバロが織り成す素敵なアンサンブルで楽しみます。 煌びやかな音色を聴かせるヴァイオリンは、さくらde古楽初登場の小池はるみさん、そしてヴィオラ･ダ･ガンバも古楽界きっての名手・初登場の櫻井茂さん、そしてチェンバロは既にお馴染みの岡田龍之介さん、いずれも第一級の奏者たちのアンサンブルでお楽しみください。曲目も、ドイツのバッハ、フランスのマレ、イタリアのヴィヴァルディ、そしてイギリスからはJ.ジェンキンスの登場と、西欧各国の個性を練り歩きます。色とりどりの個性に満ちた楽曲で、バロックヴァイオリンがどんな音色と響きを聴かせてくれるのか、華も実もある大いに楽しみなプログラム、さくらde古楽ならではの贅沢な午後のひと時をお過ごしください。