2018年5月17日(木) 公演 フランス音楽の旅 第二回 クラヴサン・デュオの饗演
クラヴサンは登場以来、リュートに比類する伴奏楽器としての役割と共に、独奏楽器としての表現世界を飛躍的にひろげ、標題音楽も手掛ける主役楽器の地位を確立します。リュートから受け継ぐノン・ムジュレ(拍子指定の無い)のプレリュードなど瞑想的な表情も見せるかたわら、華麗・繊細・豪壮・洒脱、フランス・バロックが包含する様々な表情を余すところなく伝えます。
クラヴサンの偉大な歴史の第一ページを飾るシャンボニエールからバロック最後の大作曲家ラモーまで、今回演奏会では、絢爛のデュオ演奏も交えた代表的名曲でその発展史を綴ります。フランソワ・クープランの「神秘のバリケード」「ティックトックショック」やラモーの「めんどり」など親しみある有名曲に加え、終曲、ラモー傑作オペラ「優雅なインド人」の編曲(岡田龍之介氏編曲)による、チェンバロ・デュオは必聴です。
- 会場
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日本ホーリネス教団 東京中央教会(大久保)
- 時間
- 開場 18:15 開場 / 開演 18:45 開演
- 主な曲目
- J.C.シャンボニエール(1601~72) クラヴサン曲集より 組曲ハ長調、ルイ・クープラン(1626~61) クラヴサン曲集より 組曲イ短調、J=H.ダングルベール (1629~91) パッサカイユ・ダルミード、ガスパール・ル・ル (1660~1707) クラヴサン曲集より デュオ 組曲へ長調、フランソワ・クープラン(1668~1733) クラヴサン曲集第2巻よりデュオ 第9オルドルAllemande、同「神秘のバリケード」「ティックトックショック」「うなぎ」、J.Ph.ラモー(1683-1764) クラヴサン曲集より「めんどり」、同「優雅なインド人」組曲 デュオ 他
- 料金
- ¥4,000【全席自由】
- 出演
- 土居 瑞穂(クラヴサン)、寺村 朋子(クラヴサン)
- チケット情報
- 3月16日(金)より、以下の「チケットご購入ご希望の方はこちら」で「チケットぴあ」からもチケットをお求めになれます。P-コード:112557 ☎:0570-02-9999
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