数々のコンサートやCDを通して、また東京リコーダー音楽祭ディレクターとしてもバロック音楽やリコーダーの魅力を伝え続ける本村睦幸さんが、いつも新たなメンバーを募って開催する鶴見の「バロック音楽サロン」シリーズ。今回Vol.4は、これまでと趣向を変え、静かな中にも古の歌心や情熱が蘇ってくるようなプログラムを、鍵盤楽器スピネットとの語らいによってお届けする内容です。笛の音がスピネットとの溶け合うような響きで会場に沁み込み、リコーダーが持つえもいえぬ風情が漂うさまを、愛着豊かに謳いあげます。今回も本村さんならではの選りすぐりの名曲が再び鶴見のステージで華開きます。そうぞお楽しみに。